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認知症を予防するには、脳の機能を上げる食事が大切です。認知症を予防する食事のポイントを上げると、抗酸化、コレステロールと減塩になります。塩分やコレステロールの過多は、血管を老化させ、動脈硬化や脳梗塞を促します。
認知症を予防するために必要な食事について厚生労働省が調査した事項があります。その調査によると魚と野菜を中心に、さまざまな食品をまんべんなくとることが効果的であることがわかりました。 研究班の山下一也・島根県立看護短大教授らは、同県の高齢者(平均72歳)95人を対象に、04年夏ごろから1年間追跡して、認知症のが改善したグループ、認知症が変化なしのグループ、認知症が悪化したグループに分け、食品一日あたりの摂取量を比較しました。 魚介類は認知症悪化グループの91gに対して、認知症改善グループは151gと多く、タンパク質やDHAやEPAなどの脂肪酸の摂取も統計的に高い数値をしめしました。 総摂取エネルギーでは認知症改善グループは、認知症悪化グループの1.16倍の2149キロカロリー、緑黄色野菜は同1.25倍の137gと、それぞれ高い傾向にありました。 さらに認知症改善グループは、肉類も含めた総脂肪酸、コレステロール、亜鉛などの微量ミネラルなどさまざまな食品や栄養素をシッカリとっていました。 研究班は運動や脳への刺激のほか、食事指導の方法を確立する必要があるとしています。 魚少々と野菜をたっぷり摂る食生活は、認知症だけではなく身体全体の機能を高めるのにも大変よいとされています。 PR |
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